取締役 営業部長田村康雄
YasuoTamura
Interview
営業の役割は
お客様と技術者の“懸け橋”になること
弊社のお客様は、官公庁を中心に、民間事業者・建設会社・個人のお客様等多岐にわたっています。お客様が何を求め、その先に何を期待しているのか。お客様の「叶えたい」を施工部門に伝え「実現」させる為の“懸け橋”となる事が我々営業の仕事です。
また仕事を完成させるまでには、設計事務所をはじめメーカー、協力業者等々多くの人たちとの関わりが不可欠であるため、そこでの“懸け橋”となることも営業の重要な役割となります。そして仕事が完成し引き渡した後も、お客様に対するアクターフォロー・アフターサービスを通して見守り続けます。
営業に求められるものは“人間力”
01
少々大げさに聞こえるかもしれませんが、営業に求められている能力は“人間力”だと思います。総合力と言い換えてもいいかもしれません。“人間力”を紐解くと、大きく3つに分類することができます。
「コミュニケーション力」
お客様をはじめ多くの方と円滑にコミュニケーションを図る事は営業としての必須能力です。
「インテリジェンス(知力)」
学力や知識をインプットするだけで終わりにせず、それを生かす能力。また相手の気持ちを推し量る想像力も重要な知力であると考えます。
「忍耐力」
例え思うようにいかない事があっても、自己鍛錬の機会とポジティブに解釈し、最善を尽くしやり抜く事です。
02
“人間力”を高めるためには
人間力は一朝一夕で養う事はできません。営業部では3つの方法を積極的に推奨しています。
読書
知識や教養が深まると共に、想像力が身に付き視野が広がる身近で確実な方法です。
人と接する機会の創出
お客様も含めてより多種多様な人と接する機会の創出。出会いにより多くの刺激を受け、時には自分に足りないものを気づかせてくれたりもします。営業活動そのものを通して他人の気持ちを想像する力を育む事で、人間的・精神的な成長につながります。
「志」を持つ
自分はこうありたいという理想を「志」として掲げ、それに向かって努力を重ねていくことも人間力を高めるためには必要不可欠です。
03
営業にとって大切なことは
信頼関係の深化
最も大事な事は、お客様のご要望に対しスピード感をもって誠心誠意応えていくこと。
お客様が抱える問題の解決方法を迅速に導き出し、提案する事が出来れば信類関係はより深化し次なる発展へと導いてくれます。
目標に向かって戦略を立てる
目標を定め、到達するための道筋を明確にし、戦路を立てて行動する。指示されたことだけをやるのではなく、自分の頭で考え、周りを巻き込んで結果を出すことが大事です。
ピンチをチャンスに
何事も失敗を恐れずに取り組むこと。たとえ失敗したとしても、しっかりと原因分析する事で次に繋がる糧へと昇華することが出来ます。ピンチは自らを成長させてくれるチャンスと前向きに捉えること。もしその先に成功が得られれば、それこそ営業の醍醐味です。